ボアアップにとも伴いメインジェット交換!!!
やっと交換の記事です。
といっても、色々あって手が真っ黒だったので写真は撮ってません...
まず、結論から書きます。
メインジェットを交換後、症状は悪化しましたw
ここで、ボアアップの作業のとき、バルブクリアランスの調整をしていなかったことが発覚。
これが原因なのかな?と思って、シックネスゲージを持ってきて0.05mmにしっかり調整。
しかし…。
治らない。
暑いし、もうめんどくさくなって、とりあえずシャワーを浴びに一端家の中に退避。
シャワーを浴びながら、なぜ、ああなったのか考えてみると、1つ思い当たる節が。
そう。圧縮上死点。
もしかすると、エキゾースト側に合わせてしまっていたのかも。
そう思い、もっかい外に出て、
エンジンバラバラ。
フライホイールのTマークを印に合わせ、ピストンを押し出してみると、
カムスプロケットの印が全くとんちんかんなところに来ています。
メチャメチャ怪しいです。
てか、ほぼ間違いなく圧縮上死点がずれてます。
もっとバラバラにしてチェックしてみると、当たり。
ピストンが押し出された状態で、吸気バルブと排気バルブの両方が開いていて、圧縮不良を起こしていたようです。
こんな適当に組み立てられた状態で動いていたなんて、カブのエンジンすげーな。←テキトーに組み立てた犯人。
いや、当時、免許取り立てで、4サイクルエンジンの構造なんて全く理解してなかったくせにボアアップなんかしたからこうなっちゃったんですよ。
気付いてトラブルシューティングできるようになるまで成長したわけだし、まあOKOK!!←言い訳。
しっかり圧縮上死点に合わせた後、組み立ててエンジンをかけてみると、
これはこれはきれいに高回転まで回る。
最高速も70km/hいかないくらいまでに伸び、かなりトルクフルで、急勾配でもコンスタントに加速してくれます。
おかげで軽自動車に煽られたり、追い抜きの恐怖から解放されました。
このくらいのスピードが出ると、近場の買い物とか、雨降りや降雪時の移動にカブを使ってもいいかなって気になってきた。
調子に乗ってダート林道も走ってみたが、おもしろい。
カブでオフロードっていう選択肢が見えてきた。
とりあえずブロックタイヤでもポチろうかと企て中。
今回、ヘッドカバーガスケットを破った挙句、ワッシャーを入れ忘れて袋ナットの頭を割ったので、オイルが漏れ漏れ。
今度部品発注してきます。
CBRのねじも頼んでないや...