フォークオイル交換下準備+ブレーキフルード交換
なんだかんだ12000kmくらい走り、製造から三年たつから、そろそろフロントフォークのOHを考えなければいけない時期。(シビアコンディション下で使ったりする場合は10000km~15000kmOHが望ましいらしい。まあ、サーキットとか走ってないんで大丈夫かと思うけど)
ということでフォークOHをしよう!と思ったのだが、
フォークオイルの粘土と油面の高さをもう少し煮詰めたり、イニシャルアジャスターを取り付けたりしようかと思っていたので、OHは来年の3月くらいまで先延ばしにして、とりあえずオイル交換+各種セッティングで試行錯誤してみることにしたゾ!
あわよくばイニシャルアジャスターで乗り心地と運動性能の両立を…(ホモ特有のよくばり)
来年はキャンツーデビューする予定だから、長距離走行も増えるだろうし(ニッコリ)
12000km走行後のフロントフォークの挙動変化。
いつも走っているワインディングロードのコーナー出口に段差があるところがあって、いつもはしなやかに乗り越えられていたはずなのに、最近はダンッ!と衝撃がある。
フォークオイルの劣化で、サスがヘニャヘニャに柔くなっているのか、硬くなっているのかよくわかんないが、
路面追従性が下がっているのは確実である。
とにかく、不快だし場合によっては危険。
下準備
必要なものが、工具と新たなオイル。
モンキースパナ+車載工具だけでもできると思うけど、悲惨な目に遭うと思うので工具はちゃんとしたものを使いましょうね(マジキチスマイル)
検索してみるとインナーチューブのフタを緩めるのに、メガネレンチを使う人が多いけど、ボクはもっと慎重にソケットを使います。
てかメガネレンチ1本も持ってなくて使ったことがないから買おうと思ったことがない(若干キレ気味)
ということで、M17のソケットを買いに行ったんだけれど、差し込み角6.25mmじゃさすがに無いorz
ということで、Amazonで差し込み角9.5mmのハンドルとソケットのセットを購入しました。思わぬ出費orz
(でも、これで車やバイクに使われてるネジにはほぼ全部対応できるようになった)
続いてシール類を打ち込む為のパイプ。
V30の肉厚塩ビ管がちょうどいいとの情報を得たんだけど、ホームセンターにバイクで買い物に行ったボクは持って帰ることが出来ず130円で同じくらいの外径のジョイントを買いました。
お次は油面調整ツール。
一番安いもので1500円くらいで買えるのは知ってたけど、W●bikeで売ってるのはメモリが不正確とか色々評判が悪かったので自分で工作したゾ!
Φ3のアルミチューブ(1m):150円
耐油チューブ(15㎝):20円くらい
シリンジ(50ml):200円
500円もしないで作れた。
ストッパーはアルミの板金に穴開ければOKでしょ(適当)
最後に、フォークを立てておけるように段ボールに穴をあけてホルダーを作って下準備は完了ゾ。
あとは実行あるのみ。
ブレーキフルード交換
本当ならブレーキパッド交換時にキャリパOHと合わせてやっておくべきだったんだろうけど、やってなかったので今更実行。
前回行ったのは3000kmくらいだったからもう9000kmくらい走ってるのでもっと小まめにやるべきだった(反省)
用意するものは、
交換するフルード。
洗浄瓶。
ブリーダーボルトを回すレンチとマスターシリンダーをあけるドライバー。
純正の鉄ネジだと、ブレーキフルードの曝されて腐食、固着してひどい目に遭ったのでステンレスの皿ネジに換えた。
(初回の交換時は固着しててインパクトドライバーじゃないと外せなかった)
けっこう汚い。そして減ってる。
シングルディスクなんで一人で簡単にできる。ダブルは知らん。
ちゃんと液量みて、ブリーダー開閉してればエア咬みとかしないんで、ワンウェイバルブとかいらないです。
後ろも同様行い、でてきた
廃油がこれ。
クソ汚い。
15分くらいで終了。
終わったら、念のため洗車or水拭きを推奨。
ブレーキフルードって金属とかプラスチックを腐食させるんだけれど、吸湿させることによって腐食作用をなくせる。
なんでなのかは知りません。化学屋に聞いて、どうぞ。
エアーが入ってないかの最終チェックもかねて、近所をお●んぽしてきたけど問題なさそうだったので終了。
今度からは5000km毎くらいに交換してやらないとな~。