ここ2年で使ってきたネックガードのインプレ
1.Bauer Supreme Neck Guard
一番orthodoxなもの。
国内通販で購入。
印象は最悪。
鎖骨(cravicle)部分と胸骨部分に、かなり固いポリエチレンのメッシュプレートが入っている。
プレート部は柔軟性皆無なため、このネックガードは基本的に常にFlat。
このネックガードは、肩や鎖骨周りに立体的にfitする事が無い。
そのため、身体との接触部分が面全体ではなく一点に集中する。
僕の場合、鎖骨の上ににチタンのプレートが埋まっているため、
shootが当たったとき、ネックガードのメッシュプレートと皮下にある鎖骨プレートとで挟まれることで皮膚が切れてしまうことがあった。
危険だし、怖くなったので買い換え。
また、Collar部の高さがあるので邪魔との声も結構ある。
2.Bauer Vapor Cravicle Protector
名称がNeck GuardからCravicle Protectorとなったため、鎖骨の保護に重きを置いた製品なのだろうと思い画像をチェックしてみた。
鎖骨との接触面は柔軟で柔らかそうな見た目だったので人柱覚悟の上で購入に踏み切った。(Goaliemonkeyで購入)
実物を手にしてみると、画像で予測していた通り、鎖骨周辺はSupremeと比較してやや柔軟性とクッション性を持っており、軽さも向上した。クッション素材の上に薄いPETの板が貼ってあるような感じで、自分の肩や鎖骨周りの形に合わせて成型できるため、チェストが干渉して浮くことも無くかなり快適。
胸骨を覆う部分の厚さやゲル素材は無くなったが、ここはネックガードの上から更にチェストが覆うため問題は感じなかった。
collar部も低くなり、スッキリしたため、軽量化と相まってかなり身軽になった印象。
これは当たり。
僕が超絶respectしている某goalie coach曰わく、"Vaughnのパクり"らしいので、
鎖骨プロテクションの最先端をめざすゴーリー(適当)…としてVaughnにも手を出してみたのが次。
3.Vaughn VPC-7000
画像で見ても、なんかもうよくわかんなかったけど、クッション性は良さげだし、縫製も良さそうだったのでとりあえず適当にポチった。(Goaliemonkey.com)
届いてみて、これは良いと思った。
ぶっちゃけVaporでも、そんなに気になるような違和感は無かったし、凄く良いと思っていたのだけれど、Vaughnは厚みがもう少しあり、クッション性がVapor比でかなり良い。
その上、手でカールさせて成型すればそのカタチを保ってくれる。
自分の身体の形でfitしてくれるし、無駄に肩まで覆わないためchestとの干渉もない。
collar部の高さはVaporよりあるので、邪魔じゃないか心配だったが、首の長い僕にはジャストフィットだった。
強いて欠点を挙げるなら、固定がゴムではなくベルクロ素材がそのまま縫いつけてある点。ただしこのネックガードのcollarは首回りを一周するので、あまり問題はないし、嫌なら自分でカスタムすれば済む話なのでOK。
僕は個人的に、collarが首を一周するタイプの方が好き。
ちょっと締め付けられている位の方が防具との一体感があって安心するし、裏がゴムだけだと、擦れて気になったりしてしまう。
それが嫌で、Vaporのときはゴムを通すカバーを作って使ってた。
あと、ゴムは伸びちゃうので、たまに付け替えてた。
"Malteseでカスタムしてみよう。"
とか、いろいろ考えていたのですが、結局こうしてVaughnのネックガードに落ち着きました。
現段階で、特に不満はないし使い勝手も良いのでVPC7000継続使用で行こうと思います。
より新しいVaughnのSLRもあったのですが、コスト削減なのか、”collarが首半周+ゴム”の僕が嫌いなタイプになっていた為、やめました。
気になるモデルが出たら、こっそり買ってまたインプレッション記事を書こうと思います。
こんなどうでもいい記事にお付き合い頂きありがとうございました。
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