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ハッテン途上ライダーの日常

Motorcyclistの端くれ。コミネマン予備軍。(so-netブログから移行してきました)

フロントフォークのセッティングを考える。(イニシャルアジャスター取り付け構想)

長 ~ い  前 置 き 。(読みたくない人は飛ばして、どうぞ)

事の発端は約半月前に遡る。

累計走行距離が10000kmを越えてきたのでフォークオイルの交換をしたのだが、交換後のフィーリングの変化がとても大きかった。

 

交換後に感じた変化はサスペンションのしなやかさの向上

 

交換前はゆするとフニャフニャしていて、高速域でギャップを跨ぐと突き上げが激しく、中低速域ではグニャングニャンストロークして乗り心地が悪いだけでなくスタビリティーが低下しているのも明らかだった。

 

しかし、交換後に体重をかけてみると、以前より硬さが増していて速度域を問わず路面追従性は確実にプラスになっている。毎日同じ速度で走る道路だから間違いない。また、サスの踏ん張りがきくようになったことで、以前よりも強力なブレーキングが可能となった。フォークオイルの劣化は乗り心地に直結するという事を思い知らされた。

 

オートバイの性能は、タイヤによる影響が非常に大きく、また、それを支えるサスペンションも重要であることをとある文献で学んだのをきっかけに、僕もサスペンションのセッティングを試行錯誤して煮詰めてみようと思い立ったわけだ。

机上の空論よりも実際に”やってみた。乗ってみたっていう経験”からくる”直観とフィーリング”っていうのも欲しかったし。

 

という前置きだけで500字を越えてしまったのでそろそろ中身に入りますよ…。

 

まず、何からはじめようか?

サスのセッティングといっても、減衰力の調整機構は付いていないからオイルの粘度で対応するしかないし、インナースプリングも交換予定は無い!

という事で残るはイニシャルのテンション調整と突き出し量(トレール角)の調整しか出来ない。

イニシャルに関しては、アジャスターは純正状態では付いていないので、塩ビパイプを切って入れるとか、10円で長さを稼ぐとかできるみたいだけれど、強度の問題やいちいちセッティングを変えるのにバイクをリフトアップしてフォークを開けたりするのは嫌なので却下。

という事で突き出し量の調整から始めた。

 

てかさ、(またしても前置き)

純正セッティングは、「スポーツライディングの登竜門」とか、「ミニサ行っても楽しいよ」とか言ってるだけあって、なかなかスポーティー。同フレームでボアアップした150RがMFJの教習車両になるのもなんとなく納得。

スポーティーなのは良いんだよ。だけどさ、何なのこのリアサスは。フレームもタンクも250R(MC41)と共通なんだから、同じようにプロリンクサス付ければいいじゃん。どっちも使い捨て設計なのに関してはもう文句は言わないから。

とにかく、エンジン、フレームに関しては非常に完成度が高いのにサスペンションに関してはちょっと不満が残る。

じゃけん。改造しましょうね~。という経緯なわけ。

また脱線したね…。

 

突き出し量変更(9.8mm→20.0mm)

ファーストインプレッション。めちゃめちゃ曲がる。

旋回性能が大幅に向上した。定常円旋回をしてみると、いつにも増して小回りが利く。いいゾ~これ。

 

通学、ツーリングなど色んなシチュエーションを含めて、2000km乗ってみた感想。

や り す ぎ !

10mm伸ばすことによってトレール角がどのくらい変わるのかは知らんが、切れ込み過ぎる。つまりワインディングロードを走るとオーバーステア気味になるため、速度が乗っている状態でコーナーに進入するとイン側に切れ込み過ぎるハンドルを左手で押し戻す、あるいは、右手で引き戻す必要性が出てくる。

9.8mmの時はハンドルに力を入れることなくセルフステアで一定の舵角を保って曲がっていくことが出来たので、20mmはツーリングやワインディング走行には向いていないと分かった。

 

ただ、街乗り。とりわけ都市部での小回りの良さはイイ感じ。狭い路地での扱いやすさは向上してる。倒さなくても舵角で曲がっていけるので安定した走行が可能。(半面、倒しにくくなるので、やっぱりツーリングはしにくい)

 

イニシャル(プリロード)調整

純正セッティングはかなり強め。スポーツバイクのように若干オーバーステア気味。

RX-01Fなんかだとグリップ力が無くて急旋回すると若干滑っちゃうくらいテンションは高め。

タイヤがガバガバ過ぎてマシンのスタビリティーを損なってるのはまあ措いておいて…

ツーリング時。とりわけ、中速域で直線を流しているような状況において、上記のセッティングだと路面の接地感がダイレクト過ぎて疲れる。

この改善策としてイニシャルのテンションを抜く(プリロードを弱める)のが良いんじゃないかと思いアジャスターの取り付けに奔走することになる。

フォークバルブの取り付けで減衰力自体の調整もできるのだけれど、そこまでする気力も財力も無いのでとりあえずプリロードからはじめる。

 

イニシャルアジャスター取り付け構想

使用するのはHRCNSR mini用の純正部品。インナーチューブ径が同じで互換性がある。キタコとかエンデュランス製もあったのだが、価格が1.7倍くらいするし、NSRで酷使されてるHRC製のほうが信頼度も高そうだったのでこれを選んだ。

 

当然だが、バネ上の長さが変わるのでポン付けしたらテンションかかりまくってつい買い物にならないので、ちゃんと長さを考えてからカラーを加工して取り付ける必要がある。つまり、カラーで大雑把にイニシャル量を調整し、微調整はアジャスターに頼るというやり方だ。

ここでまず悩んだのが、テンションを掛ける:緩めるの比率。

硬いほうに懐を深く持たせるのか、緩いほうに持たせるのか…。

 

結論から先に書くと、緩める方向にゆとりを設けることにした。

理由は、純正状態で既に結構なテンションが掛かっており、コーナーリングで突うずるっ込むことがタマにあるので、これ以上強める必要性はあまり感じないから。

どちらかというと、気合入れて峠で盛り合うんじゃなくて、長距離ガバガバツーリング時の快適性向上がねらいだからこれでOK。

というわけで、デフォルト値はアジャスター調整値の70%くらいにセッティングする予定。(つまり、アジャスターを70%まで下げた状態が純正セッティング)

 

70%にして失敗しても、純正カラーは400円だから、まあ大丈夫っしょ(適当)

 

 

ということで今日の記事はここまで。

明日、部品が届くので時間があったら取り付けに入ろうかな~と企み中。

 

おわり。

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