ワコーズ PRO STAGE-S 10W-40使用フィーリング。
先ほど、CBR125Rにコレ
を入れて、走ってきたのですが、
ヤバいです。
G1クラスの安物鉱物油からこれに入れ替えましたが、半端ないです。
まず、従来までの最もベーシックな鉱物油(G1だと思ってください。)だと、7500RPMを超えたあたりから振動とエンジンのノイズが大きくなってきて、気持ちよく走行できる回転数は6000RPM前後でした。
8000RPMあたりまで回すと、手や耳で感じ取れるフィーリングとしては、”相当回して走ってるな。”といった感じで、10000RPMで巡行なんてとんでもない。長いストレートでフル加速するときくらいしか使えませんでした。
今回、オイルを交換してからは、加速をしていて、気づいたら8500RPMとかです。
従来だと、もっと低い回転数で、ノイズや振動が気になり、シフトアップをしたくなっていたのですがオイル交換後はビックリするほど高回転まで滑らかに回るので、コーナーリングで知らないうちにオーバー9000RPMとかで走ってるわけです。
乗ってる自分がビビりました(笑)
そのくらい安定した高回転を得られます。
高回転だけではなく、低速時のスロットルレスポンスと、始動性も向上しました。
8000km近くの間、鉱物油の同じオイルを使い続けていたので、間違いなく断言できます。
同じ10W-40のオイルとは思えないほどの性能差です。
オイル交換後、乗り始めて、まず、感じ取られるのが、軽いシフトタッチ。
軽いんだけど、確実に入っているダイレクト感はある。
次に、低速時のレスポンス向上。
今までの場合、低回転からスロットルを大きく開けると、6000RPMあたりまでもたもた加速した後に、8000RPMまで若干の振動とともにきれいに吹ける感じだったのですが、
交換後は、3000RPMあたりからしっかり吹け、6000超えたあたりから更に10000RPM手前まで一気に吹け上がります。無振動で。
感想としては、『お前VTECかよ!!』って感じ。
全体的に振動も低減したので、快適に巡行できるスピードもやや向上しました。
ただ、気持ちよく回りすぎて、回しすぎちゃう弊害も発生しそうです。
それにしても、ワコーズ、レベル高すぎですね。
ストリートユースのオイルでこれ程までのモノを出してくるとは。。。
このままサーキット行っちゃっても良いんじゃないかと思います。
初ワコーズでしたが、これより上位のオイルって一体どうなってるんでしょうかね。
てか、ワコーズの中でもかなり廉価なオイルなんですけどね。
いずれ試してみたいと思います。
それと、オイル交換の際にドレンボルトも換えました。
ジュラルミン製のマグネット付きドレンボルトです。
カブに装着した際、マグネットの威力が半端なかったため採用しました。
ナットのサイズが対角14ミリと、小さくなったため、いつも持ち歩いているソケットでの対応が可能となり、利便性が向上しました。