ならし運転って必要なの?
遂にやってくる・・・。新車購入後の儀式、”慣らし”。
ぶっちゃけ、僕は面倒くさいことせずに早くぶん回したいのだけれど、
今回契約した400X、全部含めると、なかなかに良い価格帯の車両だし、過走行は目に見えているので、おまじないも込めて丁寧に慣らしをしてあげようと思う。
メーカーは”500kmまでは急発進や急加速を避け、控えめな運転をしてください。”というなんとも微妙な感じ。
ちなみに、他メーカーはこんな感じ。
新車でバイクを購入しました。ならし運転は必要ですか? - ヤマハ バイク ブログ|ヤマハ発動機株式会社
カワサキもヤマハもスズキも割と具体的な距離や回転数制限を示しながら、大体1000km〜1600kmくらいまでは慣らし運転をするように指示されているらしい。
DUCATIに関しては、必須らしい。(規定距離までは”決して”規定回転数を超えないようにと書かれていた。)
ホンダは、2輪、4輪どちらも、慣らしに関しては基本不要だけど、
500km〜1000kmは急な操作を控えた方が、性能保持や寿命を伸ばすことに繋がるよ。という感じらしい。
色々と情報収集をしてみて、僕が決めた慣らしプランはこんな感じ。
慣らし計画 | 許容回転数% | 許容RPM | 走らせ方 | メンテナンス等 |
0km | 30% | 2700 | とにかく気をつける。外装ならしするには早すぎる。 | 各種レバー・装備等のアジャスト、チェック。 |
100km | 30% | 2700 | ゆっくり、丁寧に走行。自身の慣熟も含む。100km走行後、エンジン停止。休憩。 | 日常点検項目等で異常が無いか、休憩中にチェック。 |
200km | 45% | 4050 | ていねいなシフト操作、緩やかな加速。 | |
300km | 45% | 4050 | ↓ | 空気圧チェック |
400km | 50% | 4500 | 積極的なシフトチェンジ | |
500km | 50% | 4500 | 高速道路走行 SA/PAごとに立ち寄り加減速(1速→6速まんべんなく使う) | オイル・エレメント交換 |
600km | 60% | 5400 | ↓ | |
700km | 70% | 6300 | 回転数制限+緩やかな操作 | |
800km | 80% | 7200 | ↓ | |
900km | 90% | 8100 | ↓ | |
1000km | 100% | 9000 | 慣らし終了 | オイル交換 |
基本的に、慣らしを推奨している他メーカーの数値にならい、
〜500kmは最高出力発生回転数の50%くらい、
500km〜は徐々に上げていく感じ。
ホンダは500kmでいいって言っているので、500km超えてからはテキトーに10%位ずつ回転数を上げていきながら、穏やかに運転する。
最初は、周回走行してもOKな都市高速をぐるぐる走って終わらせようと思ったのだけれど、高速道路は低速走行になりがちで、慣らし運転には不適らしく、適度にワインディングや起伏があり、エンジンや車体にゆるやかな負荷がかかるようなコースが望ましいらしい。
また、延々と走るだけでは無く、適度に休ませる(冷ます)ことも重要らしい。
そんなこんなで納車後のならしプラン(現時点)
どうせ、納車されたら思考停止で走り出して、一瞬で慣らし完了しそうだけど、プランニングとしてはこんな感じを予定している、
STEP1(納車日):お店→おうち(20km)→糸島の某所(130km)
僕自身の慣熟走行という要素が大きい。
ここで早速外装慣らししてしまうことは絶対に避けたい。
※家帰る前にこけたら、お店に戻ってそのまま修理出します。笑
帰宅後は、買い溜めていた純正OP以外のアクセサリー類の取り付け。
(Ex.ナンバープレートホルダー、トップボックス等)
取り付け完了次第、糸島へGO。
STEP2:糸島→大分市(200kmくらい)
DAY2は、糸島の某所(Hotel Okb)から、大分県のヒグマの生息地(分かる人にしか分からない)に移動。距離はざっくり200kmくらい。行く途中に志賀島に寄り道して見たさはあるけど、まだ慣らし2日目だし、混んでそうなので、今回はパス。
STEP3:大分市→おうち(150kmくらい)
いろんな用事を済ませて、九州1/3週くらいして帰宅するとちょうど500km。
ここで、一度オイルとエレメントを交換。
一般道をメインにここまで走れば、エンジンもトランスミッションも、サスやブレーキ、タイヤ等だいたい馴染んできているはず。
ここで終わりでも良いんだけど、折角なので、もうちょっとじっくりSTEP4に進む。
STEP4:高速道路SA/PAドライブスルー作戦
これは、この方の記事を参考にしました。
より高回転、高速域でエンジン、ミッションに負荷をかけていきます。
これで福岡を往復すると、200kmくらい。
ここまでで、トータル700kmくらい。
700kmを超えると、7000回転くらいまで回しても良いことになるので、あとはツーリングをしつつ1000kmで終了!!
作戦通りにうまくいくかはわかんないけど、今回はこんな感じの1000km慣らし作戦でいきます。
納車まであと1週間・・・。
いろんな準備しなきゃ!!
カブの旅を画作中。
来年度から、宮城に引っ越すのだが、今持ってるカブを実家で妹と父が使いたいらしい。
ということで、引っ越す際には、デミオ、400X、カブの3台をどうにかして運ばなきゃいけない。
車は乗って帰ったとして、
バイク2台を日本の端から陸送しようとするとえげつない金額になってしまう。
ということで、なんとか乗って帰りたいところなのだけれど、ここで名案(迷案?)が浮かんだ。
ホッケーの活動拠点が名古屋にあり、定期的に出張しているので、
とりあえず名古屋までカブで旅して、しばらく置きっぱなしに。
引っ越しの際は、車or400Xと同時にフェリーで海上輸送(一台は無人航送してもらう)
もしくは、どっか帰省するタイミングで名古屋からカブonフェリーで帰るか、
無人航送してもらって、現地で誰かに受け取ってもらうのがよさげ。
というわけで、前置きが随分とながくなったけど、
とりあえず、名古屋までカブでとうにかして行く必要があるということで、
経路を検討していきたいと思います!!!
重要な要素は、コストと安全性(あれ?トレードオフ??)どっちも追求します(戒め)
新車購入でちょっと出費に敏感なのと、過去に二輪事故を起こしてるので無茶なプランもNG!!
適切に船を使うか、宿泊日数を増やしながらいこうと思います。
自走メインで行くなら、このルートがいちばん最短なはず。
大分ー四国間だけフェリーを使う感じ。
30km/hで一日8時間走るとすると、3日くらいかけていくのが妥当かな。
DAY1(熊本〜四国)
・宇和島フェリーは、別府からの最終便に乗ると翌朝まで船内で休憩させてくれるらしい!
ので、DAY1は熊本から別府港までの移動。
【ルート】
R3→R57→県道339(ミルクロード)→県道131→R442→県道30→県道412→県道690→県道618→R10
こんな感じで、阿蘇を抜けて地味な道路で行く作戦。
距離は129kmなので、まあ、このくらいなら余裕!!
と思ったけど、わざわざ別府まで行かずとも、
臼杵からも宇和島フェリーが出ていて、こちらは船内休憩できないんだけど、
3600円も安いので浮いたお金で四国でどっかに泊まる方が良さげ。
ということで、
【ルート(改訂版)】
R3→R57→R10→県道502→港
八幡浜からは、R11で丸亀まで移動してDAY1終了。
移動距離は、314km。
ちょっと長いような気がするけど、
熊本ー大分は走り慣れてるし、フェリー航行中の休憩もあるので、初日は距離を稼いでおく作戦。
宿泊はおそらく、京都にホッケーしに行くときによく使う、某オレンジ色のあのお店。
DAY2(丸亀〜淡路島〜神戸〜奈良)
さあ。調べていてびっくり。
四国に渡る橋って、しまなみ街道以外はぜんぶ自動車専用道路なのね。
カブは通れないよ・・・。
ということで、代替手段を調べた結果、淡路ジェノバラインという旅客&小型以下の二輪を運んでくれるフェリーを発見。
人が550円、小型二輪が480円。いいね!
離島から脱出して明石〜奈良は90km
DAY2は240km。
大丈夫かな・・・なんか不安になってきた。
DAY3(奈良〜名古屋)
R25→R23
130km
最終日はたぶん楽勝。
だけど、3日目の疲労で結構大変なはず。
全ルート時速30kmで計算していて、実際はもう少し速く流れると思うので割とゆとりはあるはず。
と、こんな感じで全行程 約700kmの旅になりそうです。
出発までに装備とメンテを充実させたいと思います。
おわり。
400X試乗してきた。
先日、指導してる大学アイスホッケーチームの試合があり、
福岡に滞在する機会があったので、ドリームに400Xの試乗に行ってきました。
バイクの試乗って過去にあんまりしたこと無いんだけど、
今回は本気で買うモードなので、しっかりアポ取って乗りに行きました。
(ちなみに、近所のドリームと同会社のところ。買おうとしてるお店が別会社系のドリームなのは秘密)
まず、400Xに惹かれてる最大の理由が、長距離ツーリングがすごくしやすそうという点。
荷物も載るし、パニアもつく。アップライトな姿勢、バーハンドルで疲れない。
燃費も良いし、砂利ダートくらいだったら余裕で走れる走破性。
ぼくは、バイクに乗って旅するのが好きなタイプなので、めっちゃ自分の用途にマッチしてた。
逆に、「フルカウルでサーキット走りたい!!」みたいな欲はすっかり無くなってしまった。
(オッサン化したのかな?周りの大学生はみんなNinja、R25とか。うちの大学はなぜかCBRいない・・・)
脱線が長い。。。
400X試乗。
最後に乗ってたバイクがCBRだったので、一番最初に、お店を左折で出るとき、
「あれ?曲がんねぇ・・・」ってなりました。
(重心移動でバンクさせて曲がろうとした)
まあ、重心位置やポジション、キャスター角とか的に、スポーティーな走りをするバイクじゃないので考えてみたら当然なんだけど、乗ってみるまで具体的にイメージはできていなかった。
ただ、普通に舵角を増やしてハンドルで曲がれば良いし、198kg(たしか)と重いわけではないのでコントロールはめっちゃしやすい。
パワーは、リターンライダーだし、もうすぐアラサーojsnなので、特に不満はなし。
低速トルクは十分すぎるくらいあって、久しぶりのバイクなのもあって低速ギアはかなり慎重なスロットル&クラッチワークでした。
70-80km/hくらいで巡航するのもすごく楽で、穏やかにしか走らないので加速感も僕には十分。
スロットルは普通に今まで通りのワイヤー式で、250RRのように電スロではなかった。
クラッチは、めちゃめちゃ軽くて、???だった。アシスト&スリーパークラッチの恩恵らしい。
スリーパークラッチに関しては、正直、僕の乗り方でどんなメリットが享受できるのかはわからないけど、がっつりシフトダウンしてみても、確かにバックトルクは小さかった。
あと、試乗してみて気づいたのは、ETCのインジケーターがメーター内にあって、純正の場合はグリヒとETCが連動するらしい。
ETCに関しては、純正にすると工賃込みで6万近くするので、社外品にしてケチっても良いんじゃないかと思っていたけど、メーター周りがすっきりして、収まりが良いなら純正にしても良いのかなと思えた。
このメーター、僕的に400Xのポイント高い要素なんだけど、カラー液晶でタコメーター、シフトインジケーター、速度、距離・・・とかだけじゃなくて、各種燃費、平均車速、運転時間とか、車みたいにいろんな情報を表示させられることができて、色とか視認性も好みですごくよかった。
乗りに行ってみて、バッチリだったので、いよいよサインする日も近づいて参りました。
やばい。買っちゃうよ・・・。(←迷う理由はもうないのにソワソワしてる)
とりあえず、装備品をポチったり、保険の見積もりとかをしながら、週末にでもお店に行ってこようと思います。
唐突に登場。
ブログを設立して、気づいたら結構な年月が経っていました。
その間に、カブを買ったり、CBR125Rを買ったり、カブを買ったり(2台目)、
車は、超オンボロマニュアルのKeiを買ったり(人生初鈴菌暴露。感染はしなかった)、その後デミオに乗り換えたり、いっぱい乗り物を乗り継いできました。
とはいえ、CBR125Rを廃車にしてから、
ツーリングのような旅に出ることは無くなってしまって、
以降はアイスホッケーにだけ集中して没頭する学生生活でした。(まだ学生だけど)
さて、こんなに唐突にブログに登場したということは。。。
そうです。
新しいバイクを・・・買おうと思っています。
400X。ツアラー指向の強い機種が良いなと思っていて、当初はCBR400Rを検討していたのだけれど、納期がめちゃめちゃ遅い(6月現在契約で10月頭納車とか)のが致命的。
第二候補だった400Xと並べて検討してみると、積載性がかなり良さそうで、跨がってみると乗車姿勢もアップライトで乗りやすいし、燃費も鬼良いし、一瞬で心移り。
あと、重要なポイントがもう一点あって、20年モデルからはフロントが19インチになってて、遂にホンダ公称のオフロードも走れるモデルに進化したっぽい。
いままでの中途半端な感じから、正真正銘のアドベンチャー系の機種になったわけ。
(僕の場合、ツーリング先で変な道に入るのが好きなので、多少荒れてても走破性の高いアドベンチャーすごく気になってた)
フルカウルも捨てきれず、YSPにR3も見に行ったら、ヤマハはまだ在庫あるし、金利もキャンペーンで無茶苦茶安いし、そもそも、車両価格ももともと安くて、超心が揺らいだけど、跨がってみて、一番最初のほんとうにほんとうの第一印象で、腰に不安を感じてしまったので本能的に回避しました。
(あとはやっぱり、価格差分、CBRや400Xの方がメーター周りとか細かいところが作り込んである感あった)
来年の3月までは九州に、4月以降は東北に帰るので、九州の人も、地元の人も、Newバイクと一緒に久々に交流してくれたらうれしいです。
ブログもちょっとずつ復活させていきたいと思います。
ということで、400X購入の方向にすごい勢いで進んでる報告&ブログ再開報告でした。